コロナ対策をしながらハーレーでツーリングをするコツ

森の中をツーリング

新型コロナウイルスが猛威を振るっている影響を受け、外出時の対策の徹底が求められています。ハーレーでツーリングをする場合も同様に、感染を避けるために予防を行わなくてはいけません。いくつかある対策方法で基本として挙げられるのが人数の制限です。ライダーの中には、恋人や友人を後ろに乗せてのタンデムで楽しみたいと考える人も少なくありません。コロナウイルスは濃厚接触を避けることが重要とされています。
走行中はハンドルを握る運転手に捕まらなくてはいけないタンデムでは、濃厚接触を避けることができません。
タンデムだけでなく、他のライダーと走る通常のツーリングでも同様です。走行時は離れていても目的地や休憩中に近くで話をすれば、飛沫感染などが起こることもあります。参加する人数が増えればそれだけ感染する確率が高まってしまうので、事態が収束するまではソロツーリングを心掛けることが大切です。

目的地を選ぶのも大事な対策の一つになります。平常時に比べて閑散としているとはいえ、観光地や都市部などは人の往来は避けられないため、感染しやすいのは否めません。森や海のように敷地面積が広く人との距離を十分に確保できる場所を選ぶことが重要と言えます。荷物を抑えるために食料や飲み物を現地調達をする人もいますが、この時期のコンビニを始めとしたお店の利用は感染のリスクを高めるNG行動です。お店によってはスペースの問題で他者との間隔を2m以上開けるのが難しいケースもあります。買い出しなどの寄り道をしなくてもいいように、事前に準備を済まして目的地まで直行することが感染を防ぐコツです。自分で修理をする技術や知識を持っていない人は、パンクなどのトラブルにも気を付けなくてはいけません。

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